美しさと技術が融合した、
宗像市の工芸品
心を込めた職人の
手による特別な一品をお届け!
博多織は京都の西陣織、群馬の桐生織と並ぶ高級絹織物として知られています。 その歴史は古く、鎌倉時代に博多の町人が中国(宋)への留学から持ち帰ったのが起源と言われています。
当時の中国は、インドから渡ってきた仏教と、中国発祥の老荘思想や儒教との化学反応が進み、禅宗に象徴されるような高度な精神文化が醸成された時期でした。
そのような時代に中国から渡ってきた博多織を象徴するのが「献上柄」です。
仏教(密教)法具をモチーフにした図柄と、儒教的な意味を持つ縞模様が同居している献上柄は、当時の東アジアの高度な知恵と祈りを今に伝え、大陸との玄関口博多ならではのものです。
ちなみに「献上柄」という呼び名は江戸時代に当時の福岡藩主(黒田藩)が幕府への献上品として博多織を用いていたために名付けられたものです。
絹で織りなされた博多織の生地は、高密度のたて糸に太いよこ糸を打ち込むことにより、堅牢な地合いと美しい光沢が同居していることが特長です。
平川侑侍
1980年生まれ、宗像出身。
大学在学中、キックボクシングの活動でタイに行き、偶然見掛けた革製品のエキゾチックなデザインに圧倒される。 その後は一般企業に就職するも、革を扱う仕事への思いから、30歳で革職人の道へ。 現在は宗像市内で、革工房にスチームパンクな内装のカフェを併設して営んでいる。